一条工務店の標準仕様について紹介!【2024年最新版】充実の住宅設備と標準装備はこちら♪

 

この記事では、公開されている情報をもとに『一条工務店』の標準仕様(標準装備)についてまとめています。

 

日本のハウスメーカーとして、他社に先駆けて「免震」構造や「高気密高断熱」といった性能を開発したことでも知られているのが一条工務店です。

「家は、性能。」というこだわりをもち、業界トップクラスの性能を誇る家づくりに挑戦しています。

一条工務店では全ての性能を実験して確かめる、検証するといった工程を経た後に、消費者に提供するといった特徴もあります。

そのようなこだわりを持った一条工務店の注文住宅の標準仕様とは、どのようなものなのでしょうか。

 

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【一条工務店】構造・工法の標準仕様

一条工務店では、住まいの強度や強い揺れを受け流すために、箱型の「ツインモノコック構造」が採用されています。

一条工務店の「アイ・スマート」、「アイ・キューブ」、「アイ・パレット」で標準仕様として採用されています。

出典:一条工務店

建物への外圧を点で受け止める従来の木造軸組工法に比べ、面で受け止める箱型パネルで構成されたモノコック構造は、ゆがみにくく、揺れにも強い構造となります。

建物の強度を支える壁のことを「耐力壁」と呼び、その強さは「壁倍率」という単位で表されます。

一般的な住宅の壁倍率が2倍なのに対し、一条工務店の家は壁倍率5倍と圧倒的な強度のを誇ります。

適切な位置に耐力壁を配置することで、高い耐震性を生み出す工夫もされています。

また、腐りやシロアリといった被害を防ぐ必要もあります。

防腐防蟻処理を施すことで、これらの被害を防ぎ、耐震性を高めています。

 

 

【一条工務店】基礎の標準仕様

一条工務店では、全てのモデルで建築前に必ず地盤調査を実施しています。

標準仕様として地盤調査を無料で実施しているもので、この地盤調査に基づいて最適な基礎作りをしています。

社内の地盤調査研究所を設置し、スクリューウエイト貫入試験をはじめ、地名や現在の地図と過去の状況などを分析した上で基礎を選定するのです。

基礎は布基礎を標準仕様としています。ただし、地盤の状況によっては、地盤改良やベタ基礎などのオプションを提案されることがあります。

 

【一条工務店】外壁の標準仕様

セルフクリーニング機能やデザイン性に優れた一条工務店の外壁に設置されるタイルですが、全てのプランで標準仕様になっているのではなく、一部商品で標準仕様になっています。

タイルを施工しない場合は外壁がサイディングで施工されますが、オプションで全面タイル施工も可能になります。

全面タイル施工で使用されるタイルはハイドロテクトタイルと言い、フィリピンの自社工場で製造しているもので、汚れにくくメンテナンス費用が抑えられる特徴をもっています。

 

【一条工務店】屋根の標準仕様

屋根材は、標準仕様でも2種類から選択できます。

1つは「パラペットルーフ」で、フラットな屋根です。

パラペットルーフは、表面にガラス繊維などで補強されたFRPという素材を使った防水膜を施工します。

10年に一度のメンテナンスが必要です。

一方、傾斜があるスレート屋根には、「コロニアルクァッド」という屋根材が標準仕様で施工されます。

オプションになりますが、太陽光パネルを屋根材として施工することもできます。

屋根材と一体化したパネルです。

 

【一条工務店】断熱の標準仕様

高気密高断熱の住宅で知られる一条工務店だけあり、断熱性能については業界トップレベルを誇っています。

外壁、天井、床下に高性能の断熱材「高性能ウレタンフォーム」を使用し、家全体をすっぽりと断熱材で包んでいる状態です。

また、気密性を高めることで、隙間から入り込む冷気や暑い空気を防いでくれます。

また、5つの商品ではEPS1号相当の高性能断熱材を使用しています。

この断熱材は一般的なグラスウールに比べ、1.2倍ほどの断熱性能を誇るものです。

 

【一条工務店】窓の標準仕様

一般的なアルミサッシのペアガラスに比べ、約5倍の断熱性を誇る「ツインLow-Eガラス」と「トリプル樹脂サッシ」を6つの商品で採用しています。

また、外側には防犯性能が高い防犯合わせガラスを採用し、1つの窓に全部で4枚のガラスを使用する3層構造になっています。

Low-Eガラスは表面に遮熱や断熱効果がある金属膜をコーティングしたもので、高い断熱性能が実現しました。

さらに、ガラスとガラスの間にクリプトンガスを充填することで、熱伝導率が低くなり、外気の影響を受けにくくなります。

 

【一条工務店】床の標準仕様

一条工務店と言えば、全館床暖房の家というイメージを持つ方も多いでしょう。

このイメージは「床暖房」が標準仕様になっているためです。

高断熱高気密住宅である一条工務店の家が冬温かいと言われている理由の一つが、床暖房にあります。

暖かい空気は上に逃げていく性質がありますが、床暖房だと床から暖まっていくため、部屋全体が暖まります。

冷えが気になる方でも、靴下やスリッパが不要と言われています。

床暖房に使う不凍液は、10年ほどで充填が必要です。

 

【一条工務店】天井の標準仕様

高気密住宅の特徴として、高性能換気システムが設置される点があります。

そのため、天井には換気システムの給排気に関わる換気システムが施されます。

また、室内の熱が逃げ出しにくく、さらに屋外の冷気や暖気が流入しないよう、壁や床と同様に高性能ウレタンフォームが設置され、高断熱性能も備えています。

換気システム以外からの空気の流入や排出を防ぐ構造で、快適な室内環境が保てる工夫が施されているのです。

 

【一条工務店】キッチンの標準仕様

キッチンについては、一条工務店オリジナルのものが標準仕様となっています。

他メーカーのキッチンを導入することはできますが、導入に際して別料金が必要です。

キッチンは2つのタイプがありますが、人気が高いのはスマートキッチンです。

厚さ12㎜の人造大理石を天板に採用するなど、高級感がある仕様が標準です。

シンクについても、樹脂製の人工大理石とステンレスから標準仕様で選べます。

カウンターはスリムカウンターが標準ですが、オプションでステップカウンターも選べます。カップボードはオプションです。

 

【一条工務店】トイレの標準仕様

オリジナル設備が多い一条工務店ですが、トイレの便器はTOTO製のウォシュレットが標準仕様となっています。

J1またはS2から選べます。

TOTOの別製品やパナソニック製の便器も、オプションで選択可能です。

トイレ内の収納は背面や側面にカウンターが設けられているので、予備のトイレットペーパーや掃除用品がすっきりと収納できます。

手すりも標準仕様で設置可能です。

床材はクッションフロアとフローリングから選択可能で、利便性やデザイン性を考えて選ぶとよいでしょう。

 

【一条工務店】お風呂の標準仕様

お風呂については、一条工務店オリジナルの設備になります。

スマートバスとi-スタンダードシリーズの2タイプがあり、一部モデルではi-スタンダードシリーズが標準仕様ですが、オプションでスマートバスに変更可能です。

スマートバスは標準仕様のままでも十分豪華と言われています。

3種類のデザインから選択可能で、広さも1坪か1.25坪から選択できます。

凹凸が少ないスクエアタイプの浴槽で、素材がアクリル製の人造大理石なので掃除が楽です。

 

【一条工務店】洗面台の標準仕様

洗面台については、一条工務店オリジナルの設備でカウンターのサイズと収納棚の大きさで8パターンから選べます。

カウンターのサイズは幅900mmか1200mmの2種類から、収納棚はサイドに取り付けるタイプの450mm幅の収納棚と、上部に取り付けるタイプの幅750mmウォールキャビネットがあります。

洗面台正面の鏡の裏も収納となっており、こまごまとしたものが多い洗面所ですが、収納力が高いため、すっきりと保てます。

これらは全て一条工務店オリジナルで、他メーカーの洗面台の設置には差額が必要です。

 

【一条工務店】空調の標準仕様

高断熱高気密住宅は空調システムを活用することで、快適な室内環境を保ちます。

一条工務店では快適除湿機能付きの全館空調システムを導入し、夏はさらり涼しくと、冬は暖かに過ごせます。

24時間自動で給排気する空調システムで、小型のデカント方式除湿器を備えています。

また、高性能フィルターを設置することで花粉や埃、PM2.5といった外気内の汚れを取り除き、新鮮な空気だけを取り入れてくれます。

熱交換器を通すことで快適な室温が保てます。

 

【一条工務店】照明は標準仕様外

照明についてはこだわりを持つ人も多いため、多くのハウスメーカーで標準仕様ではなく、オプションや施主購入などになっています。

一条工務店も、基本としてオプション扱いとなっています。

ただ、一条工務店でオリジナル照明の用意もあるため、オプションで照明器具の設置が依頼できます。

この際は照明器具ごとの計算ではなく、一坪あたりの金額になってきます。

設計時点で照明器具の設置を依頼すれば、スイッチ類や配線も含め、生活に必要な明るさの照明を揃えて設置してくれます。

とくに照明にこだわりがない場合には、オプションで照明器具を設置するのもおすすめです。

 

【一条工務店】カーテンの標準仕様

家の外からの視線を遮り、窓からの冷気の侵入や紫外線を防いでくれるカーテンですが、多くのハウスメーカーでは標準仕様では設置されません。

一条工務店でもカーテンの設置は標準仕様に含まれません。

ですが、お風呂場以外の窓には、ハニカムシェードというブラインドのようなシェードが標準仕様で設置されます。

ハニカムシェードを設置することで、窓からの冷気の侵入や屋内の暖かい空気の流れを遮断する効果が得られます。

人によっては、カーテン代わりになるので別途カーテンの設置を不要とする場合があるようです。

 

【一条工務店】玄関の標準仕様

オリジナル設備が多い一条工務店ですが、玄関ドアについてはオリジナル品ではありません。

出典:三協アルミ

三協アルミの玄関ドアのラインナップにある「プロノーバ」と「ファノーバ」という2つのモデルから選ぶことになります。

プロノーバは断熱性能が高いため、夏に暑くなりやすく、冬に寒くなりやすい玄関回りの温度変化が抑えられるメリットを持っています。

一方、ファノーバはデザイン性が高く、採光窓が大きいため、明るい玄関回りが実現します。

デザインの種類が多いため、迷ってしまうときには、三協アルミのショールームで実物を見るとイメージしやすくなるでしょう。

【一条工務店】収納の標準仕様

夏物や冬物など、シーズンごとに入れ替えが必要な衣類の収納に悩む方は多いかもしれません。

しかし、標準仕様でもクローゼット内に全ての衣類が収納できるため、衣替えの必要がありません。

また、クローゼット内にも床暖房が施されていて、着替えスペースとしても使えます。

家族構成や生活スタイルに合わせた収納を設置できるため、片づけやすいのも特徴的です。

いくら収納があっても片づけられないという悩みを持つ方も、片づけやすい収納が標準仕様で手に入るので、問題も解決できるでしょう。

 

【一条工務店】標準仕様まとめ

モデルハウスというと豪華なオプション仕様が取り入れられているハウスメーカーが多くなりますが、一条工務店のモデルハウスは標準仕様で作られています。

カタログだけでは分かりにくい部分もあるので、どのような設備があるのか気になるときには、一度モデルハウスを見に行くとよいでしょう。

オリジナル設備も多い一条工務店は、自社設備を開発することで、低コストの家づくりが可能となっています。

この設備はこのメーカーでなければならないといったこだわりがないなら、標準仕様のオリジナル設備を選択するとよいでしょう。

 

 

 

 

  • B!

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