一条工務店の坪単価について紹介！商品別の価格相場はこちら♪

この記事では、公開されている情報をもとに『一条工務店』の坪単価についてまとめています。

標準仕様でも比較的高めのグレードのスペックになっている点で人気の一条工務店は、有料オプションを最小限に抑えながら、出来るだけたくさんの装備を標準装備にすることによって、住宅を建てる際のコストを抑えているローコストなハウスメーカーです。

他のハウスメーカーと比較すると、同じ価格でもラグジュアリーな雰囲気がありますが、ローコストで高品質の住宅を提供できる理由は、フィリピンでの建材製造や、オリジナル設備品などを活用しているからです。

ここでは、一条工務店で新築戸建てを建てる際の坪単価について、ご紹介しましょう。

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一条工務店の標準仕様（標準装備）や設備をどこよりも詳しく紹介！

【一条工務店】注文住宅の坪単価・価格相場はどのぐらい？

一条工務店の坪単価は、目安としては45万円～80万円程度となり、他のハウスメーカーと比較すると若干高めとなります。

しかし、全体的に使用している建材や設備がハイグレードのものを標準装備しているため、全体的にラグジュアリーな雰囲気があり、そうしたラグジュアリー感が坪単価にも反映されていると考えることができます。

一般的な2階建て3LDKの家なら、延べ床面積が30坪（約99m2）くらいなので1,350万円～2,400万円で家が建つことになります！ほかのハウスメーカーより設備がハーグレードなためちょっとだけお高めですね♪

一条工務店からは複数のシリーズがラインナップされていて、坪単価は異なります。

そのため、予算に合わせてシリーズを選べば、予算の範囲で住宅を建てることが可能です。

【一条工務店】坪単価・価格相場を商品別に紹介！

一条工務店からは、複数のシリーズがラインナップされています。

それぞれ特徴が異なり、坪単価も異なるため、住宅を建てる際にはどんな雰囲気の家にしたいのか、どんな設備が欲しいのかという点を検討しながら選ぶことをおすすめします。

一条工務店の「GRAND SAISON（グラン セゾン）」の坪単価はどのぐらい？

一条工務店からラインナップされているシリーズの中でも、坪単価が60万円～70万円と高めの部類となるグランセゾンは、ハイスペックで満足度の高い暮らしが期待出来るシリーズです。

外壁は全面タイル仕様となっていて、パラペットルーフやルーパーなどのアクセントが付き、外観だけでも十分な存在感がありますし、内装は高い天井で開放感あふれる生活空間が確保されており、フローリングは木目調か石目調を選ぶことができます。

また、グランセゾンシリーズでは、多様化するライフスタイルに対応するため、和室や書斎、本棚やシューズボックスなどの設備もあります。

なお、グランセゾンは高気密・高断熱の住宅で、季節を問わずに室内では快適な時間を過ごすことができますし、ヒートショックのリスクを軽減でき、光熱費の節約という効果も期待できます。

一条工務店の主力シリーズ「i-smart（アイ・スマート）」の坪単価は？

一条工務店の中でも主力シリーズとして人気なのが、i-smart（アイ・スマート）です。

様々なプランがラインナップされているので、これから住宅を建てようという人にとっては気に入ったプランを見つけやすいシリーズとなっています。

i-smart（アイ・スマート）の坪単価は60万円～70万円程度で高めとなります。

細部にもこだわりを感じられるスペックで、外観や室内の素材やデザイン、インテリアや設備に至るまで満足度の高い住宅が期待できます。

快適な生活をサポートする設備や機能、そして見た目の美しさも妥協しないのが、i-smart（アイ・スマート）のコンセプトとなっています。

また、玄関の方角ごとに異なるプランがあるので、日照条件なども考えながら住宅づくりができます。

一条工務店のカジュアルでローコストな「i-Cube（アイキューブ）」の坪単価は？

i-smart（アイ・スマート）シリーズよりもカジュアルで低コストなのが、i-Cube（アイキューブ）シリーズです。

i-Cube（アイキューブ）の坪単価は50万円台～となりi-smart（アイ・スマート）よりもリーズナブルになますが、スペックの面ではオプションなどでi-smart（アイ・スマート）と同じ設備を装備することも可能です。

i-Cube（アイキューブ）は、坪単価がi-smart（アイ・スマート）にくらべリーズナブルなことに加え、太陽光パネルなどは標準装備でついていることから、特に若い世代に人気のです。

i-smart（アイ・スマート）では標準装備となっている設備がアイキューブではオプションとなっていることが多いので、どんな設備が欲しいのかによってプランを選ぶのがおすすめです。

ヨーロピアンスタイルを満喫できる「一条の洋館セゾン（SAISON）」の坪単価は？

ヨーロピアンなスタイルが人気の一条の洋館セゾン（SAISON）は、洋風スタイルの住宅が欲しいという人におすすめのシリーズです。

セゾン（SAISON）の坪単価は45万円～55万円で、一条工務店の中では他のシリーズと比較してリーズナブルです。

セゾン（SAISON）の魅力は、素材からデザインに至るまで、無垢材をふんだんに取り入れながら快適で上質な室内空間を演出しているという点があります。

外観はレンガ貼りで取ってもおしゃれですし、間取りのプランが充実しているので、これから住宅を建てたい人にとっては、気に入ったプランを見つけやすいシリーズとなっています。

なお、セゾン（SAISON）では親子二世帯が生活できる二世帯住宅プランもラインナップされています。

リビングルームが２つあり、2階部分にはプライベートなゾーンが確保される等、住む人全員がストレスを感じないプランとなっています。

ヨーロピアンスタイルでよりカジュアルな「一条の洋館セゾンA」の坪単価は？

一条工務店の洋館セゾンAは、セゾンシリーズよりさらに坪単価を下げることができるシリーズです。

洋館セゾンAは、外観はオシャレなヨーロピアンスタイルですが、セゾンシリーズでは標準装備となっている設備をオプションにすることによって、住む人のニーズや予算にマッチできる配慮がされています。

セゾンAの坪単価は45万円～55万円程度となりますが、多くの人は坪単価45万円から50万円程度で住宅を建てています。

ローコストでも床暖房やハニカムシェード等の標準装備が充実しているので、オプションを付けなくても高い満足度が期待出来るシリーズです。

一条工務店の南欧風スタイルで明るく開放的なプランが魅力な「ブリアール」の坪単価は？

全体的に開放的でサンサンと光が差し込むようなプランとなっている南欧スタイルのブリアールは、外壁部分に妻飾りやフラワーボックス、そして霧除け庇などが標準装備でついているカジュアル感あふれるシリーズです。

ブリアールの坪単価は60万円から70万円と高めですが、室内ではパイン材を標準装備で壁に使用することができたり、玄関部分にたっぷりサイズのシューズボックスが装備されていたりする等、設備が充実している点が魅力です。

さらに、外観のドアアーチが半円カーブになっているなど、細部まで南欧を彷彿させてくれるデザインに仕上がっています。

一条工務店の和風スタイル「円熟の家百年」の坪単価はどのぐらい？

洋風なスタイルでよく知られている一条工務店ですが、和風スタイルの住宅が欲しいという人には、円熟の家百年シリーズがおすすめです。

円熟の家百年の坪単価は70万円から80万円程度で、一条工務店からラインナップされているシリーズの中では最も高額な部類となります。

伝統的な和風住宅から和モダン住宅まで広く対応していて、和風のスタイルの中にも最新のテクノロジーをコラボさせることによって、風格と利便性、そして快適さを妥協しない生活空間を作り出しています。

円熟の家百年シリーズでは、畳の部屋やダイニングエリアを始め、広い浴室や充実した収納設備が魅力的です。

【一条工務店】平屋住宅の坪単・価格相場

一条工務店では平屋住宅に力を入れています。

平屋住宅では階段がなくてバリアフリーの住宅を立てやすいというメリットがあります。

また、一条工務店の平屋住宅では屋根の部分に大きめの太陽光パネルを乗せることができるため、毎月の光熱費を節約でき、売電収入を期待できるなどのメリットがあります。

さらに、平屋は2階建て住宅と比べると、高い耐震性が期待出来るというメリットもあります。

ただし、平屋住宅の坪単価は2階建てと比べると約1万円程度高くなることが多いようです。

ちなみに、坪単価が高くなる理由は、基礎工事の面積が広くなるという点や、屋根が大きくなるという点が挙げられます。

ただし、一条工務店では建てる家のサイズが大きくなると坪単価は低くなる傾向にあるため、住宅のプランやスタイル、オプションなども含めてかかるコストや坪単価を調整しながら、最終的な住宅づくりを目指すと良いでしょう。

一条工務店ではたくさんのシリーズをラインナップしていて、それぞれ設備やスタイルが異なるので坪単価も異なりますが、平屋プランを選ぶと坪単価は1万円程度アップすると考えておくと良いでしょう。

【一条工務店】二世帯住宅の坪単価・価格相場

一条工務店では二世帯住宅向けのプランがたくさんラインナップされています。

その中でも人気なのはi-smart（アイスマート）シリーズの二世帯住宅で、玄関のドア以外はすべて分離型となっているタイプなども取り扱っています。

一条工務店では全般的に、住宅の大きさが大きくなるほど坪単価が安くなる傾向にあるので、二世帯住宅のように大きめの住宅なら坪単価も比較的リーズナブルになることが多いようです。

一条工務店の二世帯住宅は、間取りが二世帯住宅プランというだけではなく、全棟が高い気密性・断熱性なので、光熱費の節約効果が期待できます。

また、トイレは2つが標準装備となっていますし、キッチンや浴室なども住む人の希望で1つにしても2つにしてもOKです。

【一条工務店】オリジナル太陽光発電・蓄電池が標準装備！？

一条工務店の住宅には、屋根の部分に太陽光発電設備や蓄電池を付けることが可能です。

こうした設備は、住宅を建てた後に設置する場合、専用の工事が必要なため数百万円単位で費用がかかってしまいます。

一条工務店では、i-smart（アイスマート）のように太陽光発電設備が標準装備になっているシリーズもあるので、そうしたシリーズを選べば追加でオプション料金がかかることなく、太陽光発電設備を手に入れることが可能です。

また、一条工務店では夢発電システムを採用していて、初期にかかる費用は0円。

そのため、他のハウスメーカーと比較すると、一条工務店で太陽光発電設備を付けることはリーズナブルです。

太陽光発電設備は、屋根の部分に設置することになります。

2階建てと平屋住宅のどちらのスタイルでも設置は可能ですが、平屋の方が屋根の面積が広くなり、大容量の太陽光発電パネルの設置ができます。

そのため、もしも太陽光発電設備で住宅を選びたいという人なら、平屋を選ぶという選択肢がおすすめです。

【一条工務店】どのシリーズにも最先端のテクノロジーを駆使

一条工務店は、どのシリーズを選んでも、高い断熱性や気密性、耐震性、そして耐久性をコンセプトとしています。

数十年間という長い期間クラスマイホームだからこそ、住む人ができるだけ快適な暮らしを満喫できるように、建材や設備のレベルで最先端の技術やテクノロジーを積極的に採用しています。

一条工務店の高気密・高断熱の住宅は、省エネ対象を受賞しているほど省エネ効果に優れていて、季節を問わずに少ない冷暖房費で快適に暮らすことができます。

また、全棟空調換気システムを搭載することによって、自宅のどこにいても温度が変わらず、ヒートショックのリスクを最小限に抑えることができます。

一条工務店では、この全棟空調換気システムにはロスガード90という熱交換換気システムを採用し、室内の温度や湿度を一定に保ちながら、高性能フィルターによって空気もきれいにしてくれる換気システムを使っています。

耐震対策についても一条工務店は優秀です。

ツインモノコック構造によって地震の揺れを分散したり、高耐震基礎を施したりするなど、いつどこで起こるか分からない災害に対しても、信頼できる対策が標準装備としてついています。

【一条工務店】坪単価まとめ

他のハウスメーカーと比較すると、坪単価が全般的に高めの一条工務店ですが、建材や設備のグレードが標準装備でもハイグレードなものを採用していたり、オプションを減らして標準装備でもたくさんの充実した設備を搭載していたりするなど、住む人の満足度を重点に置いたシリーズやプランをラインナップしています。

どのシリーズを選んでも、高断熱で高気密な住宅を手に入れることができますし、ZEH仕様よりも優れたスペックを持つシリーズもたくさんあります。

最先端のテクノロジーを駆使した住宅が欲しいという人なら、一条工務店で住宅を建てることを検討するのが良いかもしれません。