47都道府県の注文住宅平均建築費大調査2024年

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都道府県別の注文住宅相場

【2024年最新】都道府県別 注文住宅の建築費&土地代の平均まとめ


「注文住宅って、うちの県だといくらかかるんだろう…」

マイホームを考えはじめると、真っ先に頭をよぎるのがお金のこと。

ネットで調べてみても、ハウスメーカーのサイトに出てくるのはモデルケースばかりで、「実際のところ、みんないくら払っているの?」というリアルな数字がなかなか見つからない。

そんな経験、ありませんか?

この記事では、住宅金融支援機構が毎年実施しているフラット35利用者調査 2024年度のデータをもとに、47都道府県それぞれの注文住宅(土地付き)の平均費用をまとめました。

全国6,330件の実績に基づいた生の数字です。ぜひご自身の都道府県の欄をチェックしてみてください。

  • 47都道府県の注文住宅(土地付き)にかかる総費用・建設費・土地代の平均
  • 費用が高い県・安い県のランキング
  • 費用の差を生む意外な理由(建設費より土地代がカギ!)
  • 年収に対する費用倍率でわかる「無理のない予算感」
  • 地域ごとの費用傾向と特徴


「データって言っても、どこが出してるの?」と思う方もいますよね。

安心してください。今回使用しているのは、国が設立した公的機関・住宅金融支援機構の調査データです。

調査主体独立行政法人 住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)
調査年度2024年度(2024年4月〜2025年3月融資実行分)
対象フラット35を利用して土地付き注文住宅を取得した方
サンプル数全国 6,330件
数値の種類各項目の平均値(中央値ではありません)

フラット35(固定金利住宅ローン)の利用者が対象のため、変動金利ローンを選んだ方は含まれません。とはいえ6,000件超の大規模調査なので、現実の費用水準を知るには十分信頼できるデータです。

 

都道府県別 注文住宅の建築費&土地代の平均の全体概要

まずは全体像を押さえましょう。

47都道府県を合わせた全国平均がこちらです。

総費用(建設費+土地代)5,007万円
 うち建設費3,512万円(全国でほぼ横並い)
 うち土地取得費1,495万円(都道府県によって大きく違う)
世帯年収729万円
年収倍率(総費用÷年収)6.9倍(年収の約7倍)
住宅面積111.1㎡(約33坪)
建てた時の平均年齢41.6歳
平均家族数3.4人
毎月の返済負担率26.8%(収入の約4分の1)
「5,000万円か…思ってたより高い」と感じた方、多いと思います。わたしも最初このデータを見たとき、正直ちょっとひるみました。でも、ここには「土地を買って家を建てる」トータルの費用が含まれています。建物だけなら約3,500万円。「家を建てる」イメージと「土地を買う」イメージを分けて考えると、少し現実的に見えてきませんか?

この調査で一番大事なポイント


建設費は全国どこでもだいたい同じ(3,000〜4,000万円台)なのに、土地代は都道府県によって数倍もの差が出ます。つまり、「どこに家を建てるか」が総費用を最も大きく左右するということ。この視点を持っておくと、あとのデータがぐっと理解しやすくなります。

順位都道府県総費用建設費土地代世帯年収
1位東京都7,308万円3,469万円3,838万円967万円
2位神奈川県5,913万円3,361万円2,552万円833万円
3位兵庫県5,490万円3,662万円1,828万円772万円
4位愛知県5,381万円3,605万円1,775万円793万円
5位埼玉県5,368万円3,654万円1,714万円733万円
東京都の土地代、3,838万円…!建物より土地のほうが高いという事実、改めて見るとなかなか衝撃ですよね。「都内に家を建てたい」という夢を持っている方にとって、この数字は現実として受け止めておく必要があります。

順位都道府県総費用建設費土地代世帯年収
1位岩手県3,786万円3,129万円657万円582万円
2位秋田県3,799万円3,182万円617万円598万円
3位富山県3,845万円3,134万円710万円733万円
4位鹿児島県3,991万円3,126万円865万円626万円
5位山形県4,091万円3,297万円794万円633万円
岩手・秋田は土地代が600万円台!建物はほぼ全国同じ水準なのに、土地が安いだけでトータルが1,000万円以上変わってくる。これを見ると「地方移住って、実はアリかも」と思えてきませんか?特に富山県は、世帯年収733万円なのに総費用3,845万円で年収倍率5.2倍と、全国でもっとも家計に優しいエリアのひとつです。

 

都道府県別の注文住宅の建築費&土地代の平均まとめ

ここからが本題!

47都道府県の詳しいデータをすべてまとめました。

総費用の高い順に並べています。まずご自身の都道府県の行を探してみてください。

🟠 総費用5,000万円以上の都道府県  🟢 総費用4,100万円未満の都道府県

都道府県総費用建設費土地代世帯年収年収倍率住宅面積
東京都7,308万円3,469万円3,838万円967万円7.6倍104.0㎡
神奈川県5,913万円3,361万円2,552万円833万円7.1倍105.5㎡
兵庫県5,490万円3,662万円1,828万円772万円7.1倍115.2㎡
愛知県5,381万円3,605万円1,775万円793万円6.8倍115.1㎡
埼玉県5,368万円3,654万円1,714万円733万円7.3倍110.9㎡
大阪府5,355万円3,162万円2,193万円732万円7.3倍110.2㎡
奈良県5,302万円3,753万円1,549万円702万円7.5倍113.9㎡
長野県5,268万円4,021万円1,247万円958万円5.5倍116.8㎡
京都府5,239万円3,364万円1,874万円710万円7.4倍108.8㎡
広島県5,212万円3,784万円1,428万円745万円7.0倍119.2㎡
沖縄県5,125万円3,387万円1,739万円1,163万円4.4倍109.4㎡
福岡県5,021万円3,728万円1,293万円728万円6.9倍114.5㎡
千葉県4,994万円3,511万円1,484万円717万円7.0倍110.4㎡
北海道4,933万円3,821万円1,112万円784万円6.3倍118.8㎡
静岡県4,920万円3,715万円1,205万円782万円6.3倍111.6㎡
宮城県4,714万円3,426万円1,288万円676万円7.0倍111.8㎡
宮崎県4,638万円3,755万円883万円708万円6.5倍106.3㎡
岡山県4,632万円3,593万円1,039万円668万円6.9倍114.1㎡
山口県4,611万円3,729万円882万円691万円6.7倍115.2㎡
福島県4,588万円3,633万円956万円660万円7.0倍114.9㎡
三重県4,522万円3,548万円974万円696万円6.5倍109.8㎡
山梨県4,487万円3,620万円867万円747万円6.0倍114.6㎡
群馬県4,437万円3,640万円798万円628万円7.1倍117.4㎡
大分県4,435万円3,553万円882万円649万円6.8倍107.5㎡
岐阜県4,390万円3,536万円854万円636万円6.9倍109.1㎡
熊本県4,372万円3,468万円904万円616万円7.1倍106.3㎡
茨城県4,369万円3,552万円817万円632万円6.9倍115.3㎡
滋賀県4,366万円3,279万円1,087万円598万円7.3倍107.6㎡
新潟県4,357万円3,501万円856万円649万円6.7倍107.1㎡
高知県4,348万円3,463万円885万円635万円6.8倍98.9㎡
長崎県4,344万円3,347万円996万円632万円6.9倍110.1㎡
愛媛県4,325万円3,211万円1,113万円671万円6.5倍106.5㎡
佐賀県4,306万円3,493万円813万円663万円6.5倍111.8㎡
青森県4,306万円3,588万円718万円723万円6.0倍118.6㎡
和歌山県4,304万円3,455万円849万円579万円7.4倍113.1㎡
栃木県4,278万円3,443万円835万円687万円6.2倍107.3㎡
石川県4,239万円3,269万円970万円673万円6.3倍112.3㎡
徳島県4,161万円3,469万円692万円735万円5.7倍115.2㎡
香川県4,120万円3,356万円764万円672万円6.1倍114.5㎡
山形県4,091万円3,297万円794万円633万円6.5倍105.9㎡
福井県4,035万円3,236万円798万円667万円6.0倍108.8㎡
鹿児島県3,991万円3,126万円865万円626万円6.4倍103.3㎡
富山県3,845万円3,134万円710万円733万円5.2倍110.4㎡
秋田県3,799万円3,182万円617万円598万円6.3倍106.2㎡
岩手県3,786万円3,129万円657万円582万円6.5倍105.3㎡
ご自身の都道府県はいかがでしたか?「思ったより高い…」「意外と平均的だな」「隣の県と全然違う!」など、いろいろな感想があると思います。大事なのは平均と比べて一喜一憂することではなく、「自分たちはどんな家を、どんな予算で建てたいのか」という軸を持つこと。このデータはあくまでも参考の目安として使ってくださいね。

 

地域単位の注文住宅の建築費&土地代の平均まとめ

都道府県ごとのデータも大事ですが、地域単位でまとめると費用の構造がより見えやすくなります。

地域総費用建設費土地代世帯年収ひとことコメント
首都圏5,791万円3,506万円2,285万円800万円土地代が飛び抜けて高い
近畿圏5,193万円3,367万円1,826万円711万円年収に対して費用が重め
東海圏4,976万円3,616万円1,360万円750万円三大都市圏で最もバランスよし
北海道4,933万円3,821万円1,112万円784万円寒冷地仕様で建設費は高め
東北4,266万円3,375万円891万円644万円全国最安水準。土地代の安さが光る
北陸4,066万円3,220万円846万円689万円費用・負担率ともにコンパクト

東海圏が「実はコスパいい」と言われる理由


愛知・静岡・三重からなる東海圏は、総費用こそ約5,000万円と全国平均並みですが、世帯年収750万円に対して建設費が3,616万円と高水準。「お金をかけてしっかりした家を建てている」地域といえます。土地代も首都圏・近畿圏ほど突出していないため、「広くていい家を、比較的手の届く土地代で建てられる」という点で、住宅取得のバランスが三大都市圏のなかで最も取れているエリアかもしれません。

 

家を建てるときに「年収の何倍まで借りていいの?」

家を建てるときに「年収の何倍まで借りていいの?」と不安になりますよね。

目安として、年収倍率(総費用÷世帯年収)は5〜7倍が一般的に安全圏とされています。

都道府県年収倍率総費用世帯年収
最高東京都7.6倍7,308万円967万円
奈良県7.5倍5,302万円702万円
最低沖縄県4.4倍5,125万円1,163万円
富山県5.2倍3,845万円733万円
全国平均6.9倍5,007万円729万円
全国平均が6.9倍ということは、「年収700万円ならおよそ4,800万円まで」が目安ということになります。ここで正直に言うと、これはあくまでも平均値。実際には返済期間・金利・貯蓄額・生活費・教育費など、家庭ごとの事情が大きく影響します。「みんながそうしているから大丈夫」ではなく、ご家族のライフプランに合った無理のない金額を、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談しながら決めるのが一番安心です。


「建設費は全国ほぼ同じ」とお伝えしましたが、もう少し細かく見てみると、実は少しずつ差があります。

建設費が高い都道府県:長野県(4,021万円)、北海道(3,821万円)、広島県(3,784万円)、宮崎県(3,755万円)、奈良県(3,753万円)

建設費が安い都道府県:鹿児島県(3,126万円)、岩手県(3,129万円)、富山県(3,134万円)、大阪府(3,162万円)

長野・北海道の建設費が高い理由


寒冷地に家を建てる場合、断熱材の厚みを増やす・基礎を深くする・屋根の耐雪構造にするなど、標準仕様では対応できない工事が多くなります。これが建設費を押し上げる大きな要因のひとつ。長野県の住宅面積は116.8㎡、北海道は118.8㎡と全国でも広めなので、面積の大きさも費用に影響しています。寒い地域に家を建てる方は、この点を最初から予算に組み込んでおくと安心です。

 

まとめ

長々とデータを見てきましたが、最後に大事なポイントを整理しておきます。

  • 土地付き注文住宅の全国平均は約5,007万円(建設費3,512万円+土地代1,495万円)
  • 最高は東京都7,308万円、最安は岩手県3,786万円で約2倍の差がある
  • 費用差のほとんどは土地代によるもの(東京3,838万円 vs 秋田617万円=約6倍差!)
  • 建設費は全国3,000〜4,000万円台でほぼ横並い。寒冷地は少し高め
  • 年収倍率の全国平均は6.9倍。富山・沖縄は返済負担が特に軽い
  • 費用を抑えたいなら東北・北陸エリアも視野に入れてみる価値あり
データを眺めていると「自分たちの予算で本当に家が建てられるのか」と不安になることもあるかもしれません。でも、この調査の対象者は全員、実際にマイホームを実現した方々。年収600万円台でも、工夫と計画次第でちゃんと家を建てています。大切なのは、正しい情報をもとに自分たちに合ったペースと予算で進めること。この記事がその第一歩のお役に立てたら嬉しいです。

各都道府県の詳細データやハウスメーカーの費用比較については、それぞれの個別ページもあわせてご覧ください。


[memo title="データ出典"]独立行政法人 住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2024年度集計」(土地付き注文住宅)/ 調査対象期間:2024年4月〜2025年3月融資実行分 / 全国6,330件のサンプルに基づく平均値

※ 本記事の数値はすべて平均値です。実際の費用は土地の条件・ハウスメーカー・工務店の選択・建物の仕様などにより大きく異なります。資金計画は必ず専門家にご相談ください。[/memo]

 

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    • この記事を書いた人

    macomo

    はじめまして。「ローコストな家づくり」を運営しているmacomoです。住宅関係の会社で働く夫と、展示場巡りが好きな私の夫婦でブログを運営しています。 私たちは2016年に家づくりをスタートし、12社を比較検討したうえで、2018年に埼玉県で35坪・総費用4200万円の家を建てました。夫は住宅業界歴14年で、見積もりや営業の実態にも詳しく、その知識をもとに情報発信しています。 これまでに20社以上の展示場を訪問し、実体験や担当者から聞いたリアルな情報をまとめています。これから家づくりを考える方の比較・検討に役立てば幸いです。

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