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この記事では、公開されている情報をもとに『BruceHome(ブルースホーム)』の標準仕様(標準装備)についてまとめています。
BruceHome(ブルースホーム)は、欧米・北欧・カナダなどの輸入住宅をメインに取り扱っています。
実は一般的にはあまり名が知れていませんが、業界内では有名な企業です。
社名にも使われている「BRUCE」(Beautiful、Reliable、Universal、Comfortable、Ecology)をコンセプトにこれまで数々の自由設計でローコストな住宅を設計、建設しています。
外国風デザインが若者に人気のあるBruceHome(ブルースホーム)について、標準仕様をご紹介します。
他の輸入住宅ハウスメーカー
【BruceHome(ブルースホーム)】構造・工法の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)の建築工法には、「2×4構法」と「2×6構造」を用いています。
これは、アメリカやカナダで一般的に使用されている工法です。
従来の柱や梁など点と線で支える工法と異なり、面で住宅を支えるため、外力が分散されます。
このことから住宅において最もバランスが良く、耐震性の強い構造であると言われています。
地震の多い日本に活かせる技術を、同じく地震などの自然災害が多いアメリカやカナダの住宅から参考にして取り入れています。
リーズナブルな値段で強い耐震性を確保することができる理想的な工法です。
2×4構法に関しては、近年の日本の住宅に最も使用されている構法なので、安心感があります。
2×6は少し大きな角材を使うため、やや費用が嵩むというデメリットもあるようです。
【BruceHome(ブルースホーム)】基礎の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)では、基礎に「べた基礎」を採用しています。
木造建築で多く用いられる方法です。
立ち上がり部分にのみコンクリートを使用し、鉄筋を使用しない方法を布基礎と言います。
それとは異なり、べた基礎は底板全体に鉄筋コンクリートを使用し、荷重分散を可能にします。
特にBruceHome(ブルースホーム)では、底盤を150mmという厚さに指定しており、さらなる耐震性の強化を実現しています。
ベタ基礎には、湿気防止やシロアリ被害を受けにくいというメリットもあります。
そのため、長期間メンテナンスが不要となる可能性がある点は住人から高い評価を得ています。
【BruceHome(ブルースホーム)】外壁の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)の外壁には、施工する工務店によって、様々な種類の標準仕様が用意されています。
その一つが「ラップサイディング」です。

出典元:東レ_ラップサイディング
欧米の住宅建築でよく使用される外壁で、平たく細長い板を何枚も重ねて貼り付けていく外壁材です。
塗り壁では表すことのできない立体感が生まれ、まるで映画に出てくるようなデザインの家が完成します。
また、身体に優しい天然素材の使用をアピールポイントにしているBruceHome(ブルースホーム)では、珪藻土の塗り壁を使用するケースもあります。
消臭性や吸湿性、耐火性に優れている珪藻土は、赤ちゃんが触れても安心な外壁に仕上げることができます。
その他にもスタッコラーストやトラバーチン、ブライトタイルといった種類の中からチョイスできるという魅力があります。
どの外壁もデザイン性に優れ、「理想の家の外観に近づけることができた。」と評判の良い施工ばかりです。
【BruceHome(ブルースホーム)】屋根の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)の屋根材は、S瓦、ファイバーグラスシングル、コロニアルの中から選ぶことができます。
多くの人はS瓦を選ぶ傾向にあります。
S瓦は元々は西洋の建築でよく使われていた屋根材で、美しい見た目と強さを兼ね備えています。
BruceHome(ブルースホーム)では赤みのある瓦を標準仕様にしており、太陽光に良く似合います。
瓦の波形は、もともと2枚の瓦で表現されていましたが、このS字型を取り入れることにより1枚で山谷を表現できるので、施工性とコストの節約を実現することができました。
地中海にある洋風建築の雰囲気をそのまま再現できるS瓦は、海外の建築に憧れを持っている若い世代に人気があります。
【BruceHome(ブルースホーム)】断熱の標準仕様
天井と壁には「グラスウール」を標準装備として採用しているBruceHome(ブルースホーム)の家は断熱性の高さに定評があります。
2×6構法では天井に200mm 、壁に140mmを充填しており、通常袋に入れたまま使用することが多い断熱材を、裸のまま使用することで密着性を高めています。
ものによって弾力性が異なるため、BruceHome(ブルースホーム)では弾力性に優れたものを選りすぐってチョイスすることで、温かさをより感じられる造りにしています。
壁に140mmという断熱材の厚さは他のハウスメーカーと同レベルなので、断熱性に関しては特に問題ないようです。
床下には「ポリスチレンフォーム」が埋め込まれています。
一般的に広く使われているもので、発泡素材なので空気が断熱機能をもたらすイメージです。
吸収性がないので、カビや結露の発生を防ぐことができるというメリットがあります。
ホルムアルデヒドやフロンを使用していないので、健康にも環境にも優しい断熱材です。
【BruceHome(ブルースホーム)】窓の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)の窓の標準仕様は樹脂枠サッシです。
アルミよりも1200倍断熱性に優れていると言われており、窓枠に発生しがちなカビや結露の発生を防ぎます。
窓は外気の影響をもろに受けるので、高頻度で掃除をしなくてはならないという状況を回避します。
そして、ガラス部分にはトリプルガラスが使われています。
Low-Eガラスに挟まれたアルゴンガスが遮熱性と断熱性を兼ね備え、夏に日差しで猛烈に暑くなる西側の部屋を守ります。
9割以上もの紫外線をカットできるという性能から、省エネ効果も期待できる優秀な窓仕様です。
窓の断熱性能は他のハウスメーカーと比較しても同じようなレベルで、特段優秀という訳ではないという評価もあります。
【BruceHome(ブルースホーム)】床の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)の床材の標準仕様としては「無垢材」が採用されています。
本物の木なので年月を経るごとに味わいが出てくるのが魅力的でもあり、飽きのこない人気のフローリングです。
希望のイメージによって、「赤松」や「米松」、「真樺」といった種類の中から理想の床材を選べます。
また、足触りの良い無垢材を使用することで、夏は裸足で過ごせる快適さを体感できます。
温かみのある雰囲気を演出したい場合によく用いられ、日本の住宅ではあまり類を見ない個性のある空間に仕上がります。
他社のホームメーカーに頼むとオプションとなり、樹脂製フローリングよりもやや値が張るため、標準装備されているのは自然素材が好きな方には嬉しいポイントです。
【BruceHome(ブルースホーム)】キッチンの標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)のキッチンは、「WOODONE」というメーカーのsuiIji I型2,550mmが標準仕様となっています。
こちらはニュージーパインが扉部分に使われ、自然のぬくもりを感じられる、全体的に温かみのある見た目のデザインになっています。

引用元:ウッドワンのスイージー
ビルドインコンロはIHヒーターになっており、調理スペースには人工大理石が使用されているので、毎日のお手入れも簡単です。
また、ソフト低温排気機能付の安全な食器洗い乾燥機も内臓されているので、忙しい共働き世代にも安心の設計です。
収納スペースも充実しています。アンダーストッカーや包丁差し、スライド収納などにキッチン回りのあらゆるものをしまっておくことができます。
そして、衝撃吸収レールを搭載した引き出しでスムーズな開閉を可能にしています。
キッチンについては標準仕様の選択肢が一つしかない点に不満を感じる方もいるようですが、実際使っていく上での不満を寄せている方はいないようでした。
【BruceHome(ブルースホーム)】トイレの標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)のトイレは、LIXIL(INAX)のベーシアシャワートイレとベーシア便器が標準装備されています。
カラーはピュアホワイトオフホワイト、アイボリー、ピンク、ブルーグレー、サンドベージュ、そしてフォググリーンの中からチョイスします。
水が勢いよく流れて強力に便器の中を洗い流してくれるので、とにかくお掃除が楽々できるのが最大の特徴です。
また、一般的に持ち上げることのできない便座の付け根が可動式になっていて、汚れが溜まる心配がなく清潔に保つことができます。
その他にもフルオート便器洗浄、ダブルパワ―脱臭、ハイパーキラミック、防露タンク、スローダウン機能、さらに暖房便座など嬉しい機能がたくさん付いています。
LIXILのトイレは、値段のわりに機能が充実していると満足している利用者が多いようです。
【BruceHome(ブルースホーム)】お風呂の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)のお風呂は、LIXIL(INAX)のシステムバスルーム(ラ・バス)が標準仕様となっています。
壁色はピンク、イエロー、ダークブルー、グリーン、ホワイトの5色から、浴槽は、ホワイト、イエロー、グルーン、ベージュの4色から選択できます。
くるりんポイ排水溝という、うず流で排水溝の清潔を保ってくれる機能は独自の仕様で、溜まったごみを捨てる際には片手で処理できてしまいます。
また、冷たさを感じにくいサーモフロアで冬でも快適に浴室に入れる点やパッキンレスでカビの発生を防いでくれるキレイドアが人気の秘密です。
【BruceHome(ブルースホーム)】空調の標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)の空調には、多くのハウスメーカーでも取り入れている「24時間換気システム」が標準装備されています。
居住者が止めない限り、花粉など不要なものを除去した外気を24時間365日室内に取り入れ、室内の汚れた空気を外に排出してくれます。
それによって、ハウスダストなどの人体に害を与える物質も外に追い出し、空気を清潔に保ってくれるのでシックハウス症候群への感染リスクを回避します。
小さなお子さんがいる家庭でも安心して、快適で健康的に過ごすことができます。
こちらは、建築基準法の改正で搭載が義務化されたものですので、2003年以降に建てられた住宅には必ず付けられているシステムになります。
【BruceHome(ブルースホーム)】玄関ドア・タイルの標準仕様
BruceHome(ブルースホーム)は、アメリカのシンプソンズ社の玄関ドアを標準仕様としており、建築スタイルによって商品が異なります。
シンプソン社は創業100年という老舗の木製ドアメーカーで、デザインから使いやすさに至るまで、職人技を活かした造りが特徴的です。
天然素材を使用しているため、温かみのある風合いを得意としています。
伝統的な職人技と最新技術の融合が、現代の住宅にもフィットするように作られており、ガラス細工がはめ込まれた玄関ドアはおしゃれな雰囲気を醸し出します。
その他にも、店舗の入口などにも多く使われている人気の商品を取り揃えています。
標準仕様では、鍵穴が1つのなので、防犯対策が心配な方はオプションでもう一つ鍵穴を取り付ける場合が多いようです。
タイルに関しては、イタリアの石材ブランドであるマリストのカンパネラ、SR12、SR33N、SR35N、そしてSR39Nを標準装備しています。
防滑性能に優れているので、玄関前など外部の床に使用しても安全です。
外装の雰囲気に合わせて、4種類のカラーの中から選ぶことができるのも魅力の一つです。
【BruceHome(ブルースホーム)】まとめ
BruceHome(ブルースホーム)の住宅設備の標準仕様の特徴としては、ローコストながらも大手ハウスメーカーと同レベルの耐震性、耐熱性、遮熱性を備えている点が挙げられます。
一部選択肢が少ない部分もありますので、こだわりたい箇所が複数ある場合には、オプションで費用が多くかかってしまう心配もあります。
ただ、内装も外装も輸入住宅のデザインにこだわりを持っているため、どこにもないオリジナルな住宅を建てることができる点は、BruceHomeならではのメリットでしょう。
自分の理想の家を建てるためには、事前にそれぞれの装備のメリットとデメリットをしっかり認識しておくことが重要になります。
他社としっかり比較し、納得のいく家づくりを目指しましょう。