セルコホームの最新標準仕様

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セルコホーム

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この記事では、公開されている情報をもとに『セルコホーム』の標準仕様(標準装備)についてまとめています。

 

カナダからの輸入住宅でナンバーワンのシェアを持つセルコホームは、カナダ様式の住宅で暮らしたいという人に高い人気がある住宅メーカーです。

住宅業界においては断熱性や気密性、また住む人が安全かつ快適に暮らせる住環境という点で、カナダは先進国として知られています。

セルコホームなら、そんなカナダの暮らしを日本国内でも実現できます。

平屋や3階建て住宅、二世帯住宅など、ライフスタイルに合わせて多種多様なプランがラインナップしている点も魅力です。

 

 

 

【セルコホーム】構造・工法の標準仕様

セルコホームでは、ツーバイフォー工法が標準仕様で採用されており、住宅を面で支えることによって強度を高めています。

耐震性を高める目的で六面体構造も採用し、I形ジョイストによる235mmの床根太が耐震性をさらにアップしています。

 

ツーバイフォー工法にはいくつかの種類があります。

セルコホームが採用しているのは、一般的なツーバイフォーよりも強度が2.5倍も高い、ツーバイシックス材を使った工法です。

カナダ産の木材を使うことにより、住宅の質と強度の相乗効果による高耐震性が期待できます。

 

 

【セルコホーム】基礎の標準仕様

セルコホームでは、最初に地盤調査と分析を行った上で、地盤に適した基礎施工を行っています。

実際にツーバイフォー建物協会が実施している3階建ての3次元振動台実験結果をデータ化し、強い耐震性を維持するために必要な基礎工法や住宅の建築工法などが決定されている点は、セルコホームの大きな特徴と言えるでしょう。

今後30年間の間に90%の確率で起こると言われている大地震に対しても、セルコホームは耐えられる強い家づくりを目指します。

 

 

【セルコホーム】外壁の標準仕様

セルコホームの外壁の標準仕様では、窯業系のオシャレなサイディングが採用されています。

このサイディングは、約15年ごとに外壁塗装というメンテナンスが必要となる点が特徴です。

有料オプションとしてはレンガもあり、こちらは何もメンテナンスせずとも40年は良い状態を維持できるというメリットが期待できます。

 

標準仕様の窯業系サイディングは、微妙な色や質感の異なる素材が多く、自分好みの外壁に仕上げることが可能です。

また、メンテナンスにおいても、こまめに点検やリペアをすることによって、全体的な塗装の頻度を少なくすることもできます。

 

 

【セルコホーム】屋根の標準仕様

セルコホームの屋根は、ストレート瓦を使ったコロニアルクアッド屋根が標準仕様となっています。

このタイプの屋根は、15年程度で張替えが必要となります。

 

屋根にも有料オプションがあり、追加で10万円低度のオプションを付けると屋根材を「リッジウェイAR」に変更できます。

この屋根材は、メンテナンスフリーの状態でも25年間は良い状態を維持することができ、その後は約25年ごとに40万円程度のメンテナンス作業が必要となります。

長期間住むことを考えて、オプション屋根を選ぶ人は多いです。

 

 

【セルコホーム】断熱の標準仕様

セルコホームの断熱性は、ツーバイフォー工法かツーバイシックス工法化によって、若干Ua値やC値が異なります。

どちらも国が定める基準をクリアしており、屋内から熱がどのぐらい逃げやすいかという点を数値化したUa値では0.32~0.56程度、住宅の気密度を数値化したC値においては0.5~0.8を実現しています。

セルコホームが輸入しているカナダの住宅は、長く厳しい冬でも住宅の中はポカポカと快適に過ごせる断熱性が魅力です。

セルコホームなら、断熱面で大満足な住宅選びができそうです。

 

 

【セルコホーム】窓の標準仕様

セルコホームの標準仕様窓は、2枚ガラスで構成されている樹脂サッシが採用されています。

これは北海道仕様とも呼ばれており、結露を防いでくれる他、外部からの熱や冷気が屋内に入ってこないようしっかりとブロックできる役割があります。

2枚のガラスの間にはアルゴンガスを充填することで、断熱性を高めています。

 

有料オプションとして、追加20万円程度を払うと、ツインガラスではなく、3枚ガラスでさらに断熱性の高いトリプル断熱ガラスを付けられます。

 

【セルコホーム】床の標準仕様

標準仕様の床では高性能のグラスウールを断熱材として採用し、140mmという厚さで密閉して、高い断熱効果を維持しています。

 

また、床材には温かみのあるフローリングが標準仕様として採用されており、セルコホームが標準仕様として採用しているカナダ産の木材にも自然の断熱性能が備わっています。

季節を問わずに室内環境を快適に保つことができるセルコホームの住宅なら、鉄筋コンクリート住宅に起こりがちなヒートブリッジ現象が起こりづらいというメリットが期待できます。

 

 

【セルコホーム】天井の標準仕様

セルコホームの天井には、断熱材としてグラスウールが採用されています。

このグラスウールは壁や床の断熱材としても使われており、天井には厚さ230mmとたっぷり吹き付けられている点が大きな特徴です。

高密度な断熱素材によって、室内の熱が屋外へ逃げづらく、高い気密性や断熱性が期待できます。

 

また、セルコホームの中でも開放的なフロアプランになると、標準仕様でも天井の高さが2.65mとなり、かなり高めの設計となっています。

 

 

【セルコホーム】キッチンの標準仕様

 

キッチンの標準仕様は、LIXIL、TOTO、ハウステックから選択できます。

 

リクシル(LIXIL)のキッチン「リシェルSI」

 

リクシル(LIXIL)のリシェルSIは、「美しい暮らしを、キッチンから」をコンセプトに、料理を取り入れた生活を楽しむためのハイセンスな商品です。

傷や汚れが付きにくく、熱に強いセラミック製の作業台、必要なものがさっと取り出せる斜め開きの収納など、こちらも使いやすい工夫がいっぱいです。

ラクシーナもリシェルSIも、機能性だけでなくデザインにもこだわっており、ファッショナブルなキッチンが実現します。

 

TOTOのキッチン「ミッテ(mitte)」

 

TOTOのミッテ(mitte)は、シンプルで使いやすく、お掃除も楽なキッチンです。

水栓は「水ほうき水栓」で、シャワーの幅が広く、洗い物が手早くできます。

また、シャワーヘッドを伸ばすことが可能なので、シンクの中も隅々まできれいに掃除ができます。

エコ使用水栓なので、節水効果も高くなっています。

節水や使いやすさにこだわった設計が高く評価されています。

 

ハウステックのキッチン(LE)

これは使いやすさを重視したシステムキッチンで、スライド式のキャビネットには高さのあるアイテムも収納できます。

また、従来のシステムキッチンでは使いづらく、デッドスペースだった蹴込み部分にも収納スペースを確保し、飲料水やボトルなどをたっぷり収納できます。

 

【セルコホーム】トイレの標準仕様

標準仕様では選択肢がいくつかあり、ライフスタイルや好みで自由に選択できます。

セルコホームでは、TOTOのトイレ設備をはじめ、機能的な水回り設備で人気のブランドLixilなどもあります。

ウォシュレットが標準仕様で付いている点も、安心材料の一つと言えるでしょう。

セルコホームの商品ラインナップによっては、トイレのサイズや色を標準仕様で選択できる場合もありますが、デフォルトではホワイトのトイレボウル設備が採用されています。

 

 

【セルコホーム】お風呂の標準仕様

セルコホームのお風呂は、住む人のライフスタイルやニーズに合わせてカスタマイズしやすいという特徴があります。

標準仕様では、長方形でゆっくり足を延ばしやすいバスタブと洗い場が装備されており、シャンプーボトルなどを置く収納スペースも確保されています。

欧米スペックのため、他の住宅メーカーが作るバスタブと比較して、バスタブのサイズ感が大きめという点が好評です。

また、洗面所からお風呂への扉は前後に開閉するタイプではなく、横にスライドさせる引き戸タイプとなっている点が特徴となっています。

 

 

【セルコホーム】洗面台の標準仕様

標準装備の洗面台は、大きめの洗面ボウルが装備されている他、タオルなどを収納できるキャビネットスペースが充実しており、使い勝手は抜群です。

また、女性がバニティスペースとしてメイクできるよう、チェアを置けるスペースが確保されているなど、他の住宅メーカーには見られない欧米風のデザイン設計となっている点が魅力です。

セルコホームでは、独立したトイレスペースの中にも洗面台が標準装備されている点が特徴と言えます。

 

 

【セルコホーム】空調の標準仕様

セルコホームには、標準装備で「セントラル冷暖房システム」が装備されています。

これは24時間室外と室内の空気を入れ替える換気扇によるシステム設備で、第三種換気設備に該当します。

換気システムの中には機械を使って強制的に吸排気を行うタイプなどもありますが、セルコホームで標準仕様となっている第三種換気システムは自然な形で吸排気を行う点が特徴です。

また、このシステムには花粉やダニなど空中に浮遊している異物を除去できるフィルターが付いています。

 

 

【セルコホーム】照明の標準仕様

セルコホームの標準仕様では、照明設備にも多くのこだわりがあります。

お花をモチーフにしたシャンデリアをはじめ、天井にぴったりと設置されることによってスッキリとした雰囲気に仕上がるライトなど、照明器具も複数の選択肢から選べます。

 

なお、標準仕様で装備されている照明器具は、住み始めてから自身で交換することも可能です。

照明に関してはオプションが多くあり、モデルハウスへ足を運ぶと、実際の照明器具を見ながら気に入ったアイテムを選ぶこともできます。

 

 

【セルコホーム】カーテンの標準仕様

セルコホームでは、カーテンは標準仕様となっていません。

もしも断熱面でカーテンを付けようと考えているのなら、セルコホームの標準仕様で装備されている窓はハイスペックな断熱性を兼ね備えているため、カーテンがなくても熱が逃げたり冷気が外から入ったりする心配はありません。

 

セルコホームの窓は大きめなので、カーテンを選ぶ際には窓のサイズに合わせて適切なものを選ぶと良いでしょう。

オプションでブラインドを取り付けてもらうことができるので、もしもカーテンよりもすっきりとした雰囲気に仕上げたいならば、ぜひ相談することをおすすめします。

 

【セルコホーム】玄関ドア・タイルの標準仕様

セルコホームの玄関ドアは、高い防犯税を兼ね備えた「インテリジェント電子錠」が標準仕様で装備されています。

このタイプの電子錠は、ピッキングやサムターン回しなどによる犯罪に対して抜群の効果が期待できるという点が魅力です。

標準よりも若干大きめのサイズのドアを使うことにより、開放感や洗練された高級感が感じられます。

玄関部分には高級感のあるタイルが標準仕様で付いており、アップグレードしなくてもオシャレな玄関エリアに仕上がります。

 

【セルコホーム】その他・特別仕様など

セルコホームの標準装備では、玄関のすぐそばに手洗いができる洗面設備があります。

これは、帰宅したらすぐに手洗いとうがいができるようにとの配慮からで、特に子供がいる家庭や衛生面で気を使いたい家庭にとっては一押しの設備です。

インテリア性にこだわった玄関手洗いは、機能性にも優れているため、忙しい朝に洗面台付近が混雑することを解消できる役割も期待できるでしょう。

また、玄関のすぐそばにはたっぷりと収納できるキャビネットや傘立てパイプなども標準装備で付いています。

 

 

【セルコホーム】まとめ

セルコホームの最新標準仕様

セルコホームは、欧米風の住宅で快適な暮らしがしたい人が大満足できる設備が標準仕様として付いています。

多くの設備では有料オプションでアップグレードできる選択肢があるので、ライフスタイルや希望によって、どこをアップグレードするかを決めると良いでしょう。

 

最先端のテクノロジーを搭載した設備も充実していますが、木材が持つ自然の性能を生かした住宅づくりをしている点で、セルコホームは多くの人から高く評価されていると言えます。

 

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