注文住宅で一戸建てを建てる費用には、本体工事費用と本体工事以外の別途工事費用、それ以外に諸費用が別途必要になります。

諸費用ってどんな費用があるの?
いくらぐらい必要なの?
結構たくさんあるので下にまとめてみたよ!
諸費用の相場は、一般的には総費用の5%くらいかかるみたい。

一般的に諸費用には、税金関係の費用、登記関係の費用、ローン関係の費用、その他にも色々必要になりますので、以下に代表的な諸経費の内容をまとめました。
注文住宅で一戸建てを建てる場合の諸費用
1.税金関係の諸費用
印紙税
契約書を作成するの場合に課される税金。
登録免許税
土地の取得、新築建物の表示登録、保存登記、抵当権設定登記などに課される税金。
不動産取得税
土地や建物などの不動産を取得した場合に課される税金。固定資産税の評価額によって異なります。
固定資産税
土地建物などの固定資産について、毎年1月1日時点で登記されている所有者に課される税金。
都市計画税
固定資産税と同様で、土地建物などの固定資産について、毎年1月1日時点で登記されている所有者に課される税金。
固定資産税との違いは、対象が都市計画区域の市街化区域内にある土地建物に限られます。
2.登記関係の諸費用
建物表記登記費用
土地家屋調査士への報酬。(報酬は依頼先によって異なる)
土地所有権移転登記ならびに建物所有権保存登記費用
土地購入時の土地所有権移転登記または建物完成時の建物所有権保存登記に要する登録免許税と司法書士への報酬。(報酬は依頼先によって異なる)
抵当権設定登記費用
住宅ローン契約時の抵当権設定登記に要する登録免許税と司法書士への報酬。(報酬は依頼先によって異なる)
3.住宅ローン関係の費用
融資事務手数料
住宅ローン融資を受ける場合に金融機関に支払う事務手数料。(金融機関や住宅ローン商品の違いによって手数料は異なる)
保証料
連帯保証人がいない場合に、保証会社を間に挟む金融機関があります。その場合に保証会社に支払う手数料になります。
保証料を返済金利に上乗せして支払うこともできます。
団体信用生命保険特約
ローン契約者が死亡、または高度障害になった場合に備える生命保険料。
ローン契約者が死亡、または高度障害になった場合に住宅ローン残金を保険会社が支払います。
銀行ローンでは加入が義務付けられている。フラット35の場合、加入は任意。
一般の保険よりも割安になっている。
特約火災保険料
ローンの担保になる住宅が火災による被害に備える損害保険の保険料。
銀行ローン、フラット35ともに加入が義務付けられている。
ただし、地震保険は任意。
4.その他の諸費用
引越し費用
引越しの運送費用。荷物が多い場合は2回利用するなど思ったより費用がかかったりします。
仮住まい費用
建て替えの場合は、仮住まいが必要です。また荷物が多い場合などはトランクルームを借りる必要がありますのでその費用等もかかります。
式典費用
地鎮祭や棟上式、ご祝儀、初穂料などの費用がかかります。
新家具・新家電等の費用
カーテンやブラインドなどの備品、テーブルなどの新規家具、冷蔵庫、エアコンなどの新家電を購入する場合はその費用がかかります。
近所挨拶関係費用
建築工事前などに近所への挨拶回りに必要な手見上げ費用。
現場の職人さんへの差し入れ費用
建築工事途中で現場を訪れる場合は、職人さんに差し入れを持参しましょう。

まとめ
安心して家づくりを行うためには、建築工事費以外にも上記のような諸経費を見込んで資金計画を建てることが必要です。

本体工事費用の他に別途工事費用も必要で、それ以外にも諸経費がこんなに必要になると、一体いくらかかるのか。。。
見積もりや資金計画まで一度にやってくれるサービスとかないかしら?
