この記事では、公開されている情報をもとに『大和ハウス(ダイワハウス)』の坪単価や価格相場についてまとめています。
大和ハウス(ダイワハウス)は、1947年に設立し1955年から操業がスタートした大手ハウスメーカーです。
これまでに190万戸以上の建築実績があり、戸建てからマンションまで幅広く住宅を取り扱っています。
住宅販売だけでなく、多角経営を展開している大和ハウス(ダイワハウス)では、戸建て住宅の分譲住宅と注文住宅のどちらも手掛けています。
その中でも半数以上は家主のライフスタイルを形として住宅に反映できる注文住宅で、国内だけでなく、海外にも展開するほどの人気があります。
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅の坪単価は、他のハウスメーカーと比較してリーズナブルな点が人気です。
限られた選択肢の中からWEBを使って選べるシリーズもあり、若い人を中心に人気があります。
坪単価が近いハウスメーカー
住友不動産の坪単価を詳しく紹介!費用相場を確認してみよう!
この記事では、公開されている情報をもとに『住友不動産』の坪単価や家の価格・費用相場についてまとめています。 住友不動産と言えば誰もが知るといっても過言ではない大手中の大手、 ...
続きを見る
アキュラホームの坪単価を詳しく紹介!2024年最新の費用相場を確認してみよう!
この記事では、公開されている情報をもとに『アキュラホーム』の坪単価や家の価格・費用相場についてまとめています。 アキュラホームではさまざまな注文住宅のラインナップが用意され ...
続きを見る
タマホームの坪単価について紹介!2024年商品別の坪単価と特徴はこちら♪
この記事では、公開されている情報をもとに『タマホーム』の坪単価についてまとめています。 ローコストな住宅を建てられるハウスメーカーとして人気のタマホームは、1998年に創業 ...
続きを見る
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅の特徴について
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅では、平屋や2階建てなどニーズが高い住宅に加えて、5階までの住宅を取り扱っています。
また二世帯住宅にも力を入れており、多くのユーザーから支持を受けています。
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅は、木造住宅をはじめ、木造とRC造をミックスした住宅なども手掛けているものの、耐震性のある鉄骨住宅は大和ハウス(ダイワハウス)の中でも主力商品として人気があります。
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅の耐震設計は、住宅商品ごとに独自の技術を採用しているという点が特徴です。
メーカーが独自に行った耐震実験によると、阪神淡路大震災以上の揺れにも耐えられる優秀な耐震構造となっています。
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅では、最長30年間の初期保証がついています。
保証を延長することで最大60年まで手厚く保証してもらえることもまた、このハウスメーカーの魅力と言えるでしょう。
ダイワハウスの注文住宅には、外張り断熱仕様のxevo(ジーヴォ)を標準装備しているという特徴があります。
これは木造住宅の外側の断熱装備で、平成11年からは温熱等級4という省エネ基準をクリアしています。
断熱材として使用されているのは、厚さ1cmの圧縮グラスウール素材です。
鉄骨素材の住宅に対しては、外張り断熱だけでなく内断熱の充填断熱も併用しており、より高い単熱性を実現しています。
その他にも、耐震性を高めるために外壁素材の構造をシグマ状にし、メンテナンス性を高めるために光触媒素材を外壁に使うなど、細部にまで工夫を凝らしている点も大きな魅力です。
また、住宅の内部天井高は他のハウスメーカーよりも高い2メートル72cmを標準とするなど、快適さと開放感も追求しています。
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅の坪単価について
大和ハウス(ダイワハウス)の注文住宅の坪単価は55万円~80万円程度が目安となります。
素材や設備をカスタムメイドすることによって坪単価が高くなることはもちろんあります。
その場合でも70万円~80万円程度で、他のハウスメーカーと比較すると平均的な相場で、大手ハウスメーカーとしてはとても良心的な坪単価と言えるでしょう。
また、大和ハウス(ダイワハウス)では、自然災害に強い耐震性のある住宅を提案していたり、保証制度が充実しているなどの魅力があります。
そうした安心感をこの坪単価で購入できることは、大和ハウス(ダイワハウス)の大きなメリットと言えます。
大和ハウス(ダイワハウス)の建坪ごとの建築価格と総費用
ここでは実際に大和ハウス(ダイワハウス)で建築した住宅の建築事例をもとに建坪ごとの坪単価や基本価格をまとめています。
大和ハウス(ダイワハウス)の20坪台の価格相場
坪数 | 基本価格 | 総費用 |
20坪(66.0m2) | 1,400万円~1,600万円 | 1,800万円~2,000万円 |
24坪(79.2m2) | 1,680万円~1,920万円 | 2,080万円~2,320万円 |
28坪(92.4m2) | 2,160万円~2,240万円 | 2,560万円~2,640万円 |
大和ハウス(ダイワハウス)の30坪台の価格相場
坪数 | 基本価格 | 総費用 |
30坪(99.0m2) | 2,100万円~2,400万円 | 2,500万円~2,800万円 |
34坪(112.2m2) | 2,380万円~2,720万円 | 2,780万円~3,120万円 |
38坪(125.4m2) | 2,660万円~3,040万円 | 3,060万円~3,440万円 |
大和ハウス(ダイワハウス)の40坪台の価格相場
坪数 | 基本価格 | 総費用 |
40坪(132.0m2) | 2,800万円~3,200万円 | 3,200万円~3,600万円 |
46坪(151.8m2) | 3,220万円~3,680万円 | 3,620万円~4,080万円 |
他社ハウスメーカーと大和ハウス(ダイワハウス)の坪単価比較
ここでは大和ハウス(ダイワハウス)の坪単価と比較するために、他の大手ハウスメーカーの坪単価を参考までに掲載しています。
ハウスメーカー | 坪単価 |
大和ハウス(ダイワハウス) | 70万円~80万円 |
へーベルハウス | 80万円~150万円 |
ミサワホーム | 60万円~110万円 |
セキスイハイム | 60万円~120万円 |
三井ホーム | 80万円~110万円 |
積水ハウス | 80万円~105万円 |
土屋ホーム | 65万円~75万円 |
ヤマダホームズ | 55万円~80万円 |
ウィザースホーム | 40万円~90万円 |
住友不動産 | 45万円~75万円 |
アキュラホーム | 45万円~80万円 |
タマホーム | 35万円~80万円 |
一条工務店 | 50万円~80万円 |
無印良品の家 | 60万円~90万円 |
大和ハウス(ダイワハウス)の平屋の坪単価と価格相場について
ダイワハウスの平屋では、開放感あふれる生活空間を演出できる他、2階部分がないために天井部分を高く設置できる点が大きな魅力です。
木造住宅なら寛ぎや窓から見える景色など、こだわりを住宅に反映できる「xevoGranWood -平屋暮らし-」があります。
鉄骨住宅なら住む人が自由に居住空間をカスタマイズできる点が人気の「xevo ADVANCE」があります。
大和ハウス(ダイワハウス)の平屋の坪単価は、メーカーの平均的な相場となる70万円~80万円程度です。
平屋住宅は2階建てと比べると割高感があり、他のハウスメーカー坪単価の相場でも50万円超が目安となります。
予算をできるだけ低く抑えたい人なら、ハイスペックな仕様が標準装備されているxevo ADVANCEがおすすめです。
選択肢をあえて減らすことで、坪単価を抑える配慮がされています。
一方、耐震性を重視したxevoGranWood -平屋暮らし-は、木造住宅向けの構造解析を一つ一つの住宅に対して行うといったハイスペックな商品です。
そのため、坪単価は他の商品より高めとなります。
大和ハウス(ダイワハウス)の3階建ての坪単価と価格相場について
ダイワハウスの3階建て住宅では、重量鉄骨住宅のスカイエ(SKYE)という商品がおすすめです。
坪単価は70万円~80万円程度が目安となりますが、耐震性や強度が木造よりも高い点で、コスパがとても良い住宅と言えるでしょう。
3階建て住宅には、都会の限られた土地を有効活用できるという特徴があります。
狭小住宅にもおすすめで、面積が少なくても開放感を得られるパノラマラウンジを採用しています。
ビルトインガレージにも対応しており、快適さを最大限に満喫できるくらしを実現できます。
ちなみに、この重量鉄骨造の住宅は、最大で5階建てまで対応可能です。
その中でも強度を重視したskye3は、重量の鉄骨構造となっているのが特徴で、万が一の地震に対しても高い耐震性があります。
5階建てまでに対応している住宅構造が3階建て住宅にも適用されており、住む人にとっては大きな安心感があります。
skye3の坪単価は80万円~ですが、オプションを追加することで坪単価は150万円程度まで上がる可能性もあります。
xevoGranWood -都市暮らし-でも、3階建て住宅を提供しています。
こちらは都市部の住宅が抱える問題に重点を当てているのが特徴で、狭小住宅や規制に対する解決策を提案しています。
限られたスペースを最大限に活用しながらプライバシーも保護できるという点が魅力の商品です。
坪単価はメーカーの平均的な80万円~です。
大和ハウス(ダイワハウス)の商品別坪単価
大和ハウス(ダイワハウス)では、たくさんの商品を取り扱っています。
商品ごとに特徴が異なるほか、適用されている技術やノウハウも異なります。
例えば同じ木造住宅でも、木造住宅の良さを生かした商品もあれば、木造でも鉄骨住宅に使う技術を適用することで強度を高めている商品などもあります。
また平屋と3階建てとでは、適用する技術やノウハウが異なります。
こうした細かいスペックは、坪単価として反映されています。
ここでは、大和ハウス(ダイワハウス)が取り扱う商品ごとの坪単価をチェックしてみましょう。
大和ハウス(ダイワハウス)の『xevoΣ(ジーヴォシグマ)』の坪単価と価格相場
大和ハウス(ダイワハウス)が手掛けるxevoΣ(ジーヴォシグマ)シリーズの中でも、最もスタンダードな注文住宅がxevoΣ(ジーヴォシグマ)です。
xevoΣ(ジーヴォシグマ)の坪単価は同じシリーズの上級モデルと比較するとリーズナブルで80万円程度が目安です。
建物本体の購入価格は3,200万円程度からとなっており、予算が限られている人にとってはぜひ検討したい商品ではないでしょうか。
この商品は、建物の壁にエネルギーを吸収する耐力壁D-MΣQSTを採用している点が特徴で、これは鉄骨がシグマの形状をしていることで震度7レベルの地震でも倒壊しないというメリットがあります。
その他にも、天井が高く開放感を感じられるデザインや、グランフルサッシを使って天井部分を開口することで、自然光をうまく取り入れる工夫がされています。
気密性が高い構造なので、冷暖房の効率が良いという点もまた、xevoΣの魅力です。
大和ハウス(ダイワハウス)の『xevoΣ PREMIUM(ジーヴォシグマプレミアム)』の坪単価と価格相場
リーズナブルな予算でも上質な暮らしを楽しみたい人に大人気のxevoΣ(ジーヴォシグマ)ですが、その中でも最上級モデルとして発売されてるのがxevoΣ PREMIUM(ジーヴォシグマプレミアム)です。
外観の高級さや風格にこだわったデザインが特徴のハイグレードな注文住宅で、メンテナンス性にも優れています。
例えば外壁には5層コーティングが採用されており、汚れにくさを実現しています。
また耐震性が高く、室内で感じる揺れが半分以下に抑えられるなど、機能的にも優秀です。
最新の技術を駆使した壁素材には、エネルギーを吸収できるタイプの耐力壁が用いられており、室内の快適さに貢献しています。
xevoΣPREMIUM(ジーヴォシグマプレミアム)は、ハイグレードな住宅なので他のxevoΣシリーズと比較して高めとなり、坪単価は100万円~150万円程度が目安で、建物本体の購入価格は30坪で4,500万円から8,000万円程度が相場となります。
大和ハウス(ダイワハウス)の『PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)』の坪単価と価格相場
大和ハウス(ダイワハウス)のPREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)は、ワンランク上の安全性と快適性、そしておしゃれなデザインを兼ね備えた木造の注文住宅として人気があります。
PREMIUM GRAN WOOD(プレミアムグランウッド) は、細部にこだわってデザイン性や芸術性を積極的に取り入れたラインです。
木造住宅という点ではGRAN WOODと共通していますが、富裕層向けのフルオーダー住宅として、オンリーワンな住まいを手に入れることができます。
このラインはゼロから作り上げる自由設計注文住宅という特徴に加えて、最高級の素材のみを使っている点が大きな特徴です。
使用する木材は樹齢200年の吉野杉を使用し、全体の5%しか採取できない赤柾目木材を天井に使うなど、一つ一つの素材にも妥協しないこだわりが詰まっています。
また、最新のテクノロジーを搭載しており、機能性や住み始めた後の快適さも妥協を許さない設備が充実しています。
GRAN WOOD PREMIUMの坪単価は、110万円~150万円程度が目安です。
建物本体の購入価格は、2,800万円~6,000万円ぐらいを目安にすると良いでしょう。
大和ハウス(ダイワハウス)の『xevoGranWood』の坪単価と価格相場
大和ハウス(ダイワハウス)が持つ最高の鉄骨技術を木造住宅に適用した商品の中でもスタンダードがモデルとして人気なのは、xevoGranWood(ジーヴォグランウッド)です。
日本の伝統的な木造住宅を堪能できるよう、居住空間のあらゆるところにリラックス機能が装備されています。
どんなライフスタイルの人でも、またどんなライフステージの人でものんびり寛げる仕様となっている点が特徴で、一つ一つの住宅ごとに構造解析をすることで、耐震性を高めています。
スタンダードなモデルとはいえ、高い技術を駆使しているxevoGranWoodは、坪単価は80万円~100万円程度が目安です。
かかる建物本体価格は2,000万円~3,400万円程度を見積もると良いでしょう。
大和ハウス(ダイワハウス)の『 MARE(希)』の坪単価と価格相場
こだわりの住宅を実現できるシリーズとして販売されている「MARE(希)」は、木造ならではの柔軟性にRC造の強度を付加したハイスペックな商品です。
設計の自由度が高く、家主のライフスタイルや希望を住まいという形として実現できます。
トップデザイナーが設計を行うMAREの坪単価に、価格相場の線引きはありません。
その理由は、完全フルオーダーで作り上げる住宅だからです。
自身の予算に合わせて調節しやすいシリーズと言えるでしょう。
大和ハウス(ダイワハウス)の『 LIFE GENIC(ライフジェニック)』の坪単価と価格相場
ダイワハウスの中でも、建築コストをできるだけ低く抑えたい人にオススメなのが、「LIFE GENIC(ライフジェニック)」ラインです。
LIFE GENIC(ライフジェニック)の坪単価は業界最安値の20.24万円を実現しており、WEBのみで限定的に販売する商品としての位置づけとなっています。
LIFE GENIC(ライフジェニック)の大きな特徴は、外壁から間取り、そして設備などがすべて選択式となっている点です。
カスタマイズができないというデメリットはあるものの、ハイスペックな素材や設備を低コストで装備できる点は、大きな魅力と言えるでしょう。
住宅づくりのシミュレーションは、すべてWEB上で対応できる点も特徴です。
家の間取りに合わせて生活できる人や、低コストでマイホームを作りたい人に一押しです。
大和ハウス(ダイワハウス)の住宅を選ぶメリット
大和ハウス(ダイワハウス)の住宅を選ぶメリットは、たくさんあります。
1つ目のメリットは、耐震性が高い住宅が建つという点です。
独自のテクノロジーをそれぞれの商品に活用することによって、どの商品を選んでも安心できる耐震性が期待できます。
特に、メーカーが取り扱う商品の中でも主力商品となっているxevoΣは、震度7の地震にも耐えられる耐震構造がスタンダート装備となっています。
大和ハウス(ダイワハウス)なら、リーズナブルにハイスペックな住宅が手に入ります。
2つ目のメリットは、保証が充実しているという点です。
初期保証は30年、その後は有料メンテナンス工事を実施することで60年間しっかり住まいを守れます。
その他にも、引っ越しなどで不要になった住宅を賃貸に出すことで家賃収入を得られるマイホーム借り上げ制度もあります。
3つ目のメリットは、良質で洗練されたデザインという点です。
住む人誰もが寛げる空間をコンセプトとし、プロのデザイナー集団がこだわりを見事に反映させた商品ばかりです。
大和ハウス(ダイワハウス)の口コミの総評
大和ハウス(ダイワハウス)は、これまでに数多くの建築実績があります。
全国各地に大和ハウス(ダイワハウス)が手掛けた住宅があり、多種多様なライフスタイルや家族構成の人が暮らしています。
実際にダイワハウスで住宅を建設した人は、どんな感想を持っているのでしょうか。
営業マンの優秀さが大和ハウス(ダイワハウス)に決めたポイントです。
複数のハウスメーカーを訪問しましたが、大和ハウス(ダイワハウス)は住む人の目的やニーズに合った住宅を紹介してくれるという点がとても気に入りました。
他のメーカーでは、主力商品を進めてくることが多かったのですが、大和ハウス(ダイワハウス)だけは、家を購入したい動機やきっかけ、家をどんなふうに使いたいかという点をヒアリングしたうえで、ぴったりの商品を紹介してくれました。
自分たちでは、そうした細かい点まで考えたことがなかったのですが、ヒアリングの中で家に対する考え方がより具体的となりました。
おかげで、住宅を購入してからはとても住みやすく、家族全員が満足しています。
皆が毎日ハッピーに過ごせるせいでしょうか、家族仲もとても良いです。
本当に大和ハウス(ダイワハウス)を選んでよかったと思います。
住宅は確かに機能的。だけど見積もりが高くて手が出ませんでした。
大和ハウス(ダイワハウス)は、確かに耐震性が高く、住宅の機能としては優秀だと思います。
それでも、坪単価が90万円以上というのは、正直僕には手が届かない範囲でした。
一生に何度も購入するものではないので、スペックなどで妥協したくはありませんが、サラリーマンとしては予算があります。
素晴らしい住宅でも価格が高すぎてしまうと、ローンの支払いなどもあり、長く住み続ける上では僕にとってはデメリットになるかなと思い、大和ハウス(ダイワハウス)で住宅を購入するのはあきらめました。
もしも営業マンが、坪単価を少しでもディスカウントしてくれたなら、こちらも考え直そうかなと思ったでしょう。
最初からディスカウントできないほどの底値で見積もりを出してくれているのかもしれませんが、営業マンの力量も僕の満足度に関係しているのかなという気もします。
総評
住む人の希望やこだわりを住宅に反映できるだけでなく、高い耐震性がある住宅を提供している大和ハウス(ダイワハウス)は、口コミでも高い人気があります。
営業マンの対応がとても良く、しっかりとヒアリングに時間をかけて住む人のニーズを見極めたうえでぴったりの商品を紹介するという姿勢もまた、ユーザーから高く評価されているポイントと言えるでしょう。
坪単価はオプションによっては高くなることはありますが、仕様やスペック、そしてこだわりのバランスを考えながら一つ一つを吟味したいものです。
上手に商品シリーズごとの違いを把握した上で、自分たちの要望を上手に伝えて快適な家を作り上げていくようにしましょう。
大和ハウス(ダイワハウス)の会社情報
社名 | 大和ハウス(ダイワハウス)工業株式会社 DAIWA HOUSE INDUSTRY CO., LTD. |
所在地 | 大阪市北区梅田3丁目3番5号 |
設立 | 1955年4月5日(設立1947年3月4日) |
---|---|
資本金 | 1,618億4,518万4,151円 |
従業員数 | 16,535人(2023年4月1日) |
事業内容 | ・建築事業 |
坪単価はハウスメーカーによっても変わる
注文住宅を建てる際には、多くのハウスメーカーの中から、提案されている商品やオプションなどによって一つを選びます。
何を重視してメーカー選びをするかは多種多様ですが、ハウスメーカーごとに目安となる坪単価が異なる点は念頭に入れておきたいものです。
ハウスメーカーは、坪単価によってローコスト系とミドルコスト系、そしてハイコスト系に分類できます。
それぞれ、どのぐらいの坪単価が目安となり、どんな特徴があるのでしょうか。
ローコスト系ハウスメーカーの坪単価
ローコスト系ハウスメーカーの中には、タマホームのように全国展開しているメーカーもあれば、地域密着型の工務店まで様々です。
坪単価の目安としては30万円~50万円程度で、大手ハウスメーカーの平均となる70万円~80万円と比べると、リーズナブルな価格で住宅を建てられます。
これは坪単価なので、住宅の面積によって実際にかかる建物販売価格は異なります。
しかし多くの場合、1,000万円から2,000万円ぐらいの建物価格に設定されているケースが多く、初めて住宅を購入する人が検討したいタイプの住宅と言えるでしょう。
ローコスト系ハウスメーカーの住宅は、インテリアや間取りなどに関してのカスタマイズ選択肢が少ないという特徴があります。
すでに決められている間取りやインテリアをそのまま受け入れられる人なら、ローコスト系ハウスメーカーの注文住宅でも、十分に満足できる可能性は高いでしょう。
ただし、住む人のライフスタイルやこだわりに合わせてカスタマイズしたい人にとっては、選択肢が少ないという点で物足りなく感じるかもしれません。
ミドルコスト系ハウスメーカーの坪単価
ミドルコスト系ハウスメーカーの坪単価は約50万円~60万円ぐらいが目安となります。
全国展開しているメーカーなら、ヤマダホームズや一条工務店などが該当するでしょう。
ミドルコスト系のメーカーは、ローコスト系の住宅と比較すると設備が充実していることが多いです。
大手メーカーの坪単価よりも若干リーズナブルなので、満足度が高い住宅をお買い得な価格で建てられる点が、ミドルコスト系の最大の魅力です。
デメリットは、ローコスト系と同様に、カスタマイズ性がそれほど充実していないという点があげられます。
完全フリースタイルで住宅を建てたい人にとっては、ミドルコストでも十分な満足度を得られないかもしれません。
ハイコスト系ハウスメーカーの坪単価
ハイコスト系は、大手ハウスメーカーが多く、坪単価は70万円以上が目安です。
メーカーごとに複数の商品をラインナップしており、それぞれ坪単価は異なります。
しかし、ハイコスト系ハウスメーカーの中でも定番商品や主力商品となっている商品の多くは、坪単価は70万円~80万円程度に抑えられていることが多く、オプションを装備することで坪単価が高くなる仕組みとなっています。
ちなみに、ハイコスト系のハウスメーカーの中でも全国展開しているメーカーだと、ヘーベルハウスや住友林業あたりが該当します。